ストレートネックって?(スマホネック)

”この痛み、ずっと続くのかな?”とお悩みの首や肩の痛み、改善しない理由をご存知ですか?

あなたの首は大丈夫?ストレートネックとは?

最近、ストレートネックという言葉をよく耳にすることはありませんか?

なぜよく耳にするようになったのかというと理由は簡単で、ストレートネックの方はとても増えているからです。
現在社会において日本人の8割以上の方が発症していると言われている症状で、名前の通り首の骨(頸椎)がまっすぐに伸びている状態のことをストレートネックと呼びます。
首の骨(頸椎)は通常は重たい頭を支えるために前方方向へ30~40度程度、緩やかなカーブを描いています。
しかしながら、姿勢の悪さや首周辺の筋肉が姿勢の悪さや疲労によって凝り固まると、首のカーブが次第に失われていき、重たい頭を首や背中の筋肉だけで支えなければならなくなるので、首の痛みや肩こり、頭痛の症状が現れてきます。
※人の頭は体重の10%の重さがあると言われているので、体重が50Kgの人の頭の重さは5kgとなります。5kgというとボーリングの11ポンドの玉だったり、スイカなどがだいたい5kg相当です。


ストレートネックのレントゲン写真

 

 

こんな症状があれば要注意!

☆ひどい肩こりに悩んでいる。

☆腕から肩にかけて痺れたり、痛みを感じることがある。

☆首のつけ根当たりに痛みを感じるので首を後ろへ傾けられない。

☆日頃から猫背になりやすい。

☆合う枕がなく、枕をせずに寝ている。

☆たまに片頭痛がある。

 

ストレートネックになる原因とは?

うつむいた姿勢のままスマートフォンやパソコンを長時間使用している。

姿勢が悪い。(猫背になりやすい)

運動不足。(血行不良)

首や肩周辺の筋肉の凝り。

その痛み、実はストレートネック?!

近年、パソコンやスマートフォンに普及の影響により、若い世代の間でも肩こりや首痛や頭痛に悩んでいる人が増えていると言われています。
パソコンやスマートフォンを使用すると、姿勢は無意識的に下向き加減になり、猫背になりやすくなります。
この状態が長時間続くと首のカーブが失われていき、ストレートネックになる原因になります。
一度ストレートネックになってしまうと、頸椎周辺には多くの神経が通っていることから、首や背中、腰に痛みを感じるだけでなく、手がしびれたり、腕などへの違和感、動かしにくさなどを感じ、どんどん悪化していくと自立神経失調症などの症状が出やすくなります。
また重症化した場合、背骨が変形し、首の可動域などにも制限がかかったり、五十肩・四十肩なども引き起こし、さらには頸椎椎間板ヘルニアになる可能性があるので軽視できない症状です。

 

 

あなたはストレートネック?まずはセルフチェック!

背中を壁につけて直立し、あごを少し引いて、頭・背中・かかとの3か所が壁に自然とつきますか?

軽度の場合:無理なく立つと壁に後頭部はつかず、わずかに隙間がある。
      (少し力を入れて立つと壁につくことができる。)

中度の場合:無理なく立つと後頭部はつかないが、意識的に頭を後ろにするとなんとか壁につけることができる。

重度の場合:首と頭が前に出ていて、どう頑張っても壁につかない。

後頭部がすんなり壁につく人はごくわずかで、自覚症状がないまま重症化している場合があるので定期的にチェックするようにしましょう。

また、慢性的に痛みを伴ったり、頭痛、とにかく動かしづらいなどの感覚をお持ちの方はストレートネックの疑いの可能性が高く、一度整形外科でレントゲンなどを撮ることがおすすめします。

 


予防方法

首のストレッチをする。

●定期的に前後左右にゆっくり首を動かしたり、ぐるぐると回したりすることで首の筋肉へのストレッチ効果が期待できます。

●肩回りをぐるぐると回す。実は肩回りの筋肉の多くは首につながっているため肩を動かすこともストレッチ効果が期待できます。


お風呂で肩までしっかりお湯に浸かって首を温める。

お風呂はシャワーで終わりにせず、39度から40度のぬるめのお湯に10分から20分程度、肩まで湯船に浸かって身体を温めましょう。
肩まで浸かることで血行を良くし、身体の凝りを解消することができます。
半身浴は首や肩が冷えてしまい逆効果になるので、必ず全身浴で入浴しましょう。

就寝時の枕位置

枕に頭をのせる位置が浅いと首への負担が大きくなりますので、肩のあたりまで枕がくるように頭を深くのせて眠りましょう。

 

 



一度ストレートネックになると、元に戻すことは容易ではありません。

一度ストレートネックになると、元に戻すことは容易ではありません。

むしろもとに戻すことはかなり困難です。
姿勢の悪さに気づいたら正しい姿勢に直したり、スマートフォンの操作を前かがみにならないよう顔の高さまで上げるなど、少しずつでもうつむいたり、前かがみにならないような生活をしましょう。
当たり前のことですがストレートネックにならないためには、日常生活の中での正しい姿勢がとても重要です。

2019年01月18日